表面疵検査装置

不適合製品を自動で
チェックする表面疵検査装置

表面疵検査装置の導入で品質向上を図る

通常はスリット前に検査をしますが、当社ではスリット後の巻き取り直前の状態で検査を行います。

素材表面に起因する
不適合製品を流出させない
検査員が目視で対応する場合、属人的判断基準でバラつきがありました。表面疵検査装置の導入でレベルの統一化を図る事が可能となりました。
歩留の最終的な向上
・過剰品質傾向にある明細では保留品が増加し、結果として歩留向上を妨げている可能性があります。
・表面異常(膨れ/疵等)の発生情報(頻度、形状、位置)をご提供し、工程改善の材料にご利用いただきます。
素材検査工程の排除
検査だけを目的に本来不要な設備を通板させている場合、その生産工程が一つ不要になります。
設置場所 本社工場 茨城工場
No.2 No.5 No.3 No.6 No.7
検査位置 スリット出側 スリット出側 スリット出側 素材入側 スリット出側
対象製品厚 0.05~2.0㎜ 0.05~2.0㎜ 1.0~6.5㎜ 0.05~2.0㎜ 0.05~2.0㎜
最小検出能力 幅方向 0.188㎜ 0.188㎜ 0.196㎜ 0.188㎜ 0.188㎜
流れ方向 0.75㎜ 0.75㎜ 0.75㎜ 0.75㎜ 0.75㎜
ラインスピード Max200/min Max200/min Max100/min Max200/min Max200/min
最大検査幅 1450㎜ 650㎜ 1520㎜ 1450㎜ 850㎜
最大条数 25条 25条 22条 25条
条幅 40㎜~ 26㎜~ 26㎜~ 26㎜~
条間認識 エッジを自動認識
条端マスキング 2㎜ 2㎜ 5㎜ 2㎜ 2㎜
凹凸検出 表面の凹凸検出は可能ですが、深さ測定は不可。
提供映像 欠陥画像はカラー。PDF形式でも提出可能。
各種条件設定 欠陥検出条件、合否判定ルールの設定は、指示に従います。(欠陥面積、欠陥幅、欠陥長さ、閾値上下限等)